ためになる雑談話

読んでくれる方にとってためになるブログにしていきたいと思っています。

依存と自立

こんばんは

 

今日は依存と自立について思うことを話していこうかと思います。

 

皆さん依存と自立ってどのような関係にあると思いますか?

辞書だと依存の対義語は自立となっています。

 

たしかにその通りですよね。

誰か自分以外の人に頼ることが『依存』

他人に頼らず自分の力のみで進んでいくのが『自立』

 

意味で見てみると正反対なのかもしれません。

 

世間では自立している人はすごい

自立しておらず他人に依存している人はダメだ

などと言われることもあると思います。

 

果たして本当にそうでしょうか

 

僕はそうは思いません。

依存している人が悪いとは思いません。

さらに、依存と自立は反対ではなく共存するものなのではないかと思います。

 

 

心理学者の河合 隼雄さんは

「自立は十分な依存の裏打ちがあってこそ、そこから生まれ出てくるものである。」

と述べております。

 

依存の先に自立がある。

依存していることを自覚できる人が自立できるのではないでしょうか。

 

そもそも他人に頼らないで生きていくなんて不可能です。

どんな人でも他人に助けられたり、誰かの意見を参考にしたりしています。

誰しも互いに支えあって生きています。

 

周りにこんなことを言う人はいないでしょうか?

『自分がいないとみんな何もできないから困る』

『自分は誰にも助けてもらわなくても一人で生きていける』

 

このような言葉を聞くとどう思いますか?

自立しているなあと思う人はほとんどいないのではないかと思います。

 

僕自身も以前は親や周りの人の助けなしで生きていける

と思っていましたが、とんだ勘違いだったなと反省しています。

 

最後になりましたが、僕が言いたいことは

・他人に依存してもいいのではないか

・周りに感謝して生きることが大切なのではないか

この2点です。

 

感謝することで誰かの役に立ちたいと思い自立していけるようになれば素晴らしいことですね。